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Takaのビックリ映画館

元はこの僕、Takaがホラー映画、SF映画やアクション映画を紹介、レビューするブログでしたが、名前を新たに、僕が観た様々なジャンルの映画を独断と偏見でレビューするブログに変身しました(笑) *過去の記事には刺激が強い内容を含むもの(主にホラー、スプラッター系)がありますので、KIDSと下ネタ嫌いな人はご注意ください!!

10 クローバーフィールド レーン

梅雨も終わりが近づき、夏本番の7月に入りますが、暑いだけではなく、僕の中では寧ろ熱いです(笑) いろんな意味で...

とまあ、しょうもない話は置いといて、今日の話題は先日観てきたこの映画、「10 クローバーフィールド レーン」を紹介します。

「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の監督で、ハリウッドきってのヒットメーカーとして知られるJ・J・エイブラムスがプロデュースした謎のSFサスペンス。恋人と別れた女性ミシェルは車を運転中に事故に遭い、気を失う。気が付くと見知らぬシェルターの中で目を覚まし、そこには「君を救うためにここへ連れてきた」と話す見知らぬ男がおいた。男はシェルターの外の世界はすでに滅びたと主張し、ミシェルと男の奇妙な共同生活が始まるのだが……。ミシェル役は「ダイ・ハード」シリーズでジョン・マクレーンの娘ルーシー役を演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッド。監督はこれが初長編作となるダン・トラクテンバーグ。脚本に「セッション」のデイミアン・チャゼル、製作総指揮に「クローバーフィールド HAKAISHA」のマット・リーブスが参加。(映画.comより)

さて、この映画は以前から非常に気になっていた作品であります。
タイトルから前作「クローバーフィールド HAKAISHA」の直接の続編を思わせますが、あくまで同じDNAを持った姉妹作という触れ込み。

前作はちょうどyoutubeが本格的に一般に普及し始めた時期であり、謎のバイラル映像を流すなどの秀逸なマーケティング手法、そして何より「ブレアウィッチ・プロジェクト」に始まる、POV方式によるファウンド・フッテージとして撮影された非常にリアルな怪獣映画に仕上がった本編というダブルパンチにより、大ヒットしました。

僕は前作を所有しているDVDで何度も観直し、作品に散りばめられた謎を解明しようとするほどハマり、2008年当時にリアルタイムで体験出来なかったことを後悔しました。

それほど、前作には非常に思い入れがあったので、続編が出ると知ったときには非常に嬉しかったのと同時に、少しの不安も募っていたのもまた事実であります...

さて、そんな期待と不安を胸に劇場に足を運んだわけでありますが、ぶっちゃけて言うと、ある部分において非常に惜しい映画でした。

まず、映画そのものは前作とは同じ世界観ではあるけれど、アプローチが違う全くの別物ですので、前作のような怪獣モノを期待する方は肩透かしを喰らいます。

何故ならこの映画、登場人物は実質3人、しかも物語はある家の地下にあるシェルターでのみ展開されます。例を挙げるならば、一昔前に流行った「SAW」などのシチュエーション・スリラーに近いストーリーですね。

メアリー・エリザベス・ウィンステッド演じる、ミシェルはある日突然、どこかの知らない地下室で目覚めます。
その地下室の主であるジョン・グッドマン演じるハワードは「外は地球外生命体の攻撃を受けたから、ここにいろ。」と言いますが、外が危険だという証拠はない。その上、地下室に散らばった怪しい手がかりから、もしかすると自分を殺すための狂言なのではという疑心暗鬼に駆られていきます。
この密室サスペンスが映画の終盤まで続きます。
閉鎖的な空間、そして限定された情報という、低予算ならではの使い古された古典的な作風ではありますが、脚本の巧さとおどろおどろしい音楽により、非常にスリリングに仕上がっていました。

また、映画「ミスト」にも通じる終末世界を絡めることにより、スリリングさに拍車がかかっています。

閉鎖的な空間と荒唐無稽なものの間でもがき苦しむという点では、あの「CUBE」を撮ったヴィンチェンゾ・ナタリ監督の短編映画「エレベイテッド」を思い出しましたね。

前作に登場した清涼飲料水スラショーが出てきてたりするなど、小ネタもちらほらとあり、楽しめました。

ただ冒頭に述べた惜しい部分として、終盤、サスペンスからSFに切り替わった後のガッカリ感がハンパない...

ただ、これは映画そのものの出来というよりは日本の配給会社の宣伝の仕方に問題があるのです。

アメリカの予告映像では、エイリアンの存在をあくまでも「匂わせる程度」であり、サスペンスなのかSFなのか、曖昧にしているところが非常に秀逸でした。

しかし、日本の予告映像では、エイリアンを思いっきり公開してしまっており、盛大なネタバレをやらかしてしまっているのです。

キャッチコピーの「奴らは様々なフォームで襲ってくる...」という謳い文句も、これでは全く意味を持たないというわけです。

これは逆に、「SFだと思ってたのにサスペンスだった。騙された。」と言う観客も出てくるわけで、これでは誰も得しない。

今に始まったことではありませんが、映画の配給会社は本国に沿って予告映像を作るべきだと思います。

やはり、予告でネタバレをしてしまうと、その映画の価値を著しく下げてしまうし、騙された感が強くなり、結果として中途半端にしか楽しめなくなります。

とまあ、日本の配給会社への不満をぶちまけましたが、今回は「遊星からの物体X ファースト コンタクト」で一目惚れしたメアリー・エリザベス・ウィンステッドをスクリーンで観ることができたので、良しとしましょう!(笑)








  1. 2016/06/29(水) 23:38:21|
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