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Takaのビックリ映画館

元はこの僕、Takaがホラー映画、SF映画やアクション映画を紹介、レビューするブログでしたが、名前を新たに、僕が観た様々なジャンルの映画を独断と偏見でレビューするブログに変身しました(笑) *過去の記事には刺激が強い内容を含むもの(主にホラー、スプラッター系)がありますので、KIDSと下ネタ嫌いな人はご注意ください!!

サウスポー

だんだん暑くなってくるこの季節。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

衣替えは勿論、夜は窓を開けながら寝ずにはいられませんよね^^;
僕は正直、タンクトップにボクサーパンツ1枚で寝てもいいぐらい、暑いです(笑)

さて、前置きはこの辺にするとして今日の本題は...
先日観てきた映画、「サウスポー」であります。

愛する妻がこの世を去り、娘とも引き離され全てをなくしたボクシングの元世界チャンピオンが、再び頂点を目指し娘との絆を取り戻すため奮闘するドラマ。どん底からの再起を図る主人公を、『ナイトクローラー』などのジェイク・ギレンホールが体当たりで演じる。共演にはオスカー俳優フォレスト・ウィテカー、『007』シリーズなどのナオミ・ハリス、『スポットライト 世紀のスクープ』などのレイチェル・マクアダムスら実力派が集結。監督を、『トレーニング デイ』などのアントワーン・フークアが務める。

怒りを力に変える過激な戦闘スタイルのボクサー、ビリー・ホープ(ジェイク・ギレンホール)は、試合にまつわるいざこざが原因で妻を亡くす。生きる気力をなくした彼は世界チャンピオンの座から転落し、まな娘とも離れ離れになってしまう。全てをなくしたビリーはアマチュアボクサーのトレーナーを務めるティック(フォレスト・ウィテカー)の協力を得て、栄光と娘の信頼を取り返すため再起を図る。(Yahoo映画より)

え〜と... 言っちゃっていいでしょうか?言っちゃいますよ!?
というか一言言わせて!(笑)

この映画、正直僕の中の2016年ベスト確定です!!(笑)
ちなみに僕、まだ劇場で3本しか観ておりません!(笑)
3本しか観てないのに何言うとんねんコイツ?って思われるでしょう(笑)

でもいいんです!!

そんなの関係ないくらい素晴らしかった!!

とまあ、はしゃぐのはこれくらいにしておいて(笑)、冷静になってレビューしていこうと思います!

最初に述べておきますと、この映画は1979年に公開された「チャンプ」のリメイク作品です。

ただ一つ面白いのが、このリメイク企画を持ち込んだ人物がエミネムだということ。
エミネムといえば、今や世界的に有名なラッパーです。
僕はエミネムのファンなのですが、まさか彼が企画を持ち込んだというは非常に驚きました。

また、この映画は当初、エミネムが主演する予定でしたが、音楽活動に専念するため主演をキャンセル。その代わり、映画の音楽面をサポートし、「Phenomenal」、「Kings never die」の2曲を映画に提供しています。
タイトルの「サウスポー」はその名残だそうです。(エミネムは自身が主演した自伝映画「8マイル」が素晴らしかっただけに、彼が主演の「サウスポー」も正直観てみたかった。)

ストーリーは「ロッキー」に代表されるボクシング映画としては非常にシンプルで王道路線です。しかし、僕はこの映画、ボクシング映画というよりも、どちらかというとボクシングという媒体を使ったヒューマンドラマだと感じました。

監督のアントワン・フークアは「トレーニング・デイ」や「クロッシング」、「イコライザー」にも見られた、ダークでハードな作風の中に深いヒューマンドラマを盛り込むのが非常に上手い、職人肌の監督だと僕は思っているのですが、今回の「サウスポー」は比較的ライトな層にも素直にオススメできる映画に仕上がっていました。

今までのフークア作品と同じように、男のドラマを描いているのだけど、少し違う。
もっと普遍的なテーマなのです。
「堕落」や「変心」といった、今までのフークア作品と同じ要素はあるけれど、プロボクシングという使い古されたネタを再利用し、新たな堕落と再生の物語を創りだしたのです。
謂わば今までのフークア監督の総決算といっても過言ではない、非常に骨太なドラマで構成されています。


また素晴らしい点を。自身がプロボクサーであるフークア監督の演出は非常に迫力がありますが、やはりそれ以上に目を惹くのがビリー・ホープを演じるジェイク・ギレンホールの肉体と演技でしょう。
「ナイトクローラー」のヒョロヒョロ、ギョロ目のパパラッチから大きく変貌を遂げ、徹底的に鍛え上げられたその肉体はまさに天下一品。 またジェイクのあまりの熱の入り様に、中盤からは俳優ではなく本職のように見えてしまうのがまた素晴らしい。
この変貌ぶりは、21世紀のデニーロと言っても過言ではないでしょう。

また、全てを失ったビリーが叩いたボクシングジムのトレーナーである、フォレスト・ウィテカー演じるティックも、脇役ながらいい味を出していました。厳しさの中に父のような優しさがある...という表現がピッタリです。

ビリーの妻、モーリーンを演じるレイチェル・マクアダムスは、ビリーを良き妻として非常に合っていました。途中で退場してしまうのが残念でしたね...

総評として、ただのボクシング映画に終わらず、1本のドラマとして非常に完成度が高く、非常に泣ける映画でありました。
一度堕ちてしまっても、守るものがあればまた這い上がれる... そんな希望を与えてくれます。

やはり、如何にもお涙頂戴なシーンを連発させるのではなく、自然に感動し、涙を流すことができる... そんな作品が本当に泣ける映画だと思います。
「サウスポー」、劇場で観る価値は「アリ」だと思います!

  1. 2016/06/06(月) 11:21:10|
  2. ヒューマンドラマ
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